| 8月のえ付け羽数は久しぶりに100%を超えてきた。と言っても、前年の8月のえ付け羽数が92%だったので、それに対しての103%ということになるので、え付けが伸び悩んでいるのが現状だろう。え付け羽数が少ないからと言って単純に6ヵ月後に生産量が減る訳ではない。小玉の絶対数は減少するものの、廃鶏・強換を伸ばしたり何処かへ移動したり調整することで、量自体は取れるのである。450日令の鶏までであれば産卵成績にもよるが採算が取れる産卵率のボーダーラインであろう(餌ばかり食って卵産まない=債務)。しかし、そこそこ大玉の卵価が良ければどうだろうか。ローテイションの短い養鶏場は鶏の産卵率は高いだろうが、空舎期間も多くなる(A農場50万羽で鶏入替え7回空舎49日。B農場50万羽で鶏入替え12回空舎84日)。差は35日で約70t/生産量×@185/卵価=1295万円。となる。もっとも空舎期間は飼料代・設備管理費・鶏糞処理費・人件費など掛からないので、平成15年のような低卵価であれば、B農場の方が被害は小さい。A農場でもトップダウン型ワンマン養鶏であれば気転が利くのだろうが、親会社が管理しているような株式養鶏では、一度建てた生産計画を急には曲げれない。話が逸れたが、今週こそは相場が小玉を中心に上がって来そうだ。加工・割卵業者の動向を気にかけながら今年後半の相場は動いているんだろうと思うが、まさか11月に入って相場を上げてこないはずはないだろう・・・。 |
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